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ブルース・ブラザーズ(THE BLUES BROTHERS)

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ブルース・ブラザーズ・2000紹介12000-22000-32000-4ブルース・ブラザーズ・2000のラストから

このページ内のサマリー

ブルース・ブラザーズ の誕生デビュー・アルバムの詳細映画のサントラ盤
レイ・チャールズジェームス・ブラウン

最高のコンビのデビュー・アルバム

BRIEFCASE FULL OF BLUES(ブリーフケース・フル・オブ・ブルース)

BRIEFCASE FULL OF BLUES

 

 このアルバムを聴いていただければ、ブルース・ブラザーズの魅力はわかると思います。その名の通り、ブルースはもちろんですが、ソウル・ミュージック、特にスタックス・レーベルをはじめに、メンフィス周辺のサザン・ソウルに対する入れ込みようはかなりのものです。

日本盤:ブルースは絆/ライヴ・デビュー
輸入盤:Briefcase Full of Blues

 

 このアルバムは、最初から観客のざわめきや拍手などが入り、ライブ盤の作りをしていますが、擬似的にライブの雰囲気にしたものです。これとは別に、同時期に映画のサウンド・トラックも出されました。

  ブルース・ブラザーズ・2000 もサウンド・トラックはあります。他にもソウルシンガーを起用したライブなどは、日本でも行われたりしましたが、やはり、この二人がいないと、ブルース・ブラザーズとしては、きびしいですね。

 彼等が取り上げている曲は、1940年代からの「リズム&ブルース」から、「ロックン・ロール」、「ダウンホームなシカゴ・ブルース」、「サザン・ソウル」、「ファンク色の強いブルース」と言ったところですが、ほとんどが当サイトで取り上げてきたものと一致していると思います。 ですから、私自身かなり好きです。

 基本的に、サウンドの要となる、ベース、ドラム、ギターが、 かつてのスタックス・レコードのスタジオ・ミュージシャンですから、完璧と言えるほどに完成されたバッキングはあたりまえですね。

何よりも、メンバー全員が、テクニックに裏打ちされたセンスの良さがあり、今(2008年)聴いても、ひじょうにカッコ良いです。

 ※オリジナルの曲を聴いてみましょう。

 → サンプル曲(BRIEFCASE FULL OF BLUES)ページへ

※アルバート・キングも、60年代に、スタックスでブレークしました。右に2枚紹介します。
※アルバート・キング個人は、こちらで見て下さい→アルバート・キング

ブルース・ブラザーズ の誕生

1975年:サタデイ・ナイト・ライブ

 ブルース・ブラザーズが、どのような経緯で出来たのか、あまり詳しくは知りませんが、1970年代初め頃に二人は出会っているようです。俳優を目指すうちに、1975年、「サタデイ・ナイト・ライブ」というテレビ番組に出演するようになったのが、大きなきっかけのようです。シンガーやバンドのオーデション的な番組だと、勝手に推察してます。

映画:アニマルハウス

 私も、映画の「ブルース・ブラザーズ」以前に、「アニマルハウス」という映画で、「ジョン・ベルーシ」の名前は知っていました。かなりのパロディ、ドタバタ的(あまり覚えてませんが)な映画でした。これで世界的に有名になったようです。

映画:ブルース・ブラザーズ

 その翌年には「1941」という映画で、「ダン・エイクロイド」と一緒に出ていて、さらに、その翌年の「ブルース・ブラザーズ」ですから、かなりのハイペースだったと思います。

 「ジョン・ベルーシ」はそれから2年後くらいに、おそらく麻薬が原因だと思いますが、亡くなってしまいました。主役の一人がいなくなり、続編が出るとは思っていませんでしたが、1998年になり「ブルース・ブラザーズ2000」が出ました。

 ※「ダン・エイクロイド」の方は映画の「ゴースト・バスターズ」で有名かと思います。 ちなみに、ゴースト・バスターズのテーマ曲も「レイ・パーカー・ジュニア」のファンク・ブルースでしたね。きっとダン・エイクロイドの意向じゃないかと思いますが。

 

バンドのメンバー

メンフィスが誇る、スタックス・レコードのスタジオ・ミュージシャン

 私の場合、最初の映画が公開された頃は、ジェームス・コットン・バンドでギターを弾いていた「Matt Murphy:マット・マーフィー」や、スタックス・レコードのスタジオ・ギタリスト「Steve Cropper:スティーブ・クロッパー」と、ベーシストの「Donald Dunn:ドナルド・ダック・ダン」への興味でLP を聴いていました。そこそこに気に入ってはいましたが、当時は「ブルースの認知度が上がって良いな」くらいの感じでした。

 最近では、再評価と言いましょうか、特に「ブルース・ブラザーズ2000」が出てからは、1作目も再度見直していると言う感じです。「ブルース・ブラザーズ2000」以降にジュニア・ウェルズなども亡くなったりしているので、メモリアル的な感じでも、時々見ています。

 ※すでに当サイトで取り上げている人も多いのですが、「これからブルースを聴きたい人」向けに最適なものの一つとも思いますので、取り上げる事にしました。

 

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デビュー・アルバムの詳細

BRIEFCASE FULL OF BLUES (邦題:ブルースは絆)

 「ブルース・ブラザーズ」のレパートリーは、私などが「よく聴くブルース」と、かなり一致しています。ブルースと言っても範囲が広いですから、むしろ、スタックスに代表される、メンフィス・ソウルと言った方が、合っている感じです。

 再掲: そのあたりの、なるべくオリジナルの曲を聴いてみましょう。

 → サンプル曲(BRIEFCASE FULL OF BLUES)ページへ

vocal

John Belushi ... 'Joliet' Jake Blues
Dan Aykroyd .... Elwood Blues

guitar

Steve Cropper .. Steve'The Colonel'Cropper
Matt Murphy .... Matt 'Guitar' Murphy

bass

Donald Dunn .....Donald 'Duck' Dunn

drum

Steve Jordon
Willie Hall .... Willie 'Too Big' Hall (映画ではこの人でしたが)

keyboard

Murphy Dunne ... Murph

horn section

Tom Malone ......Tom 'Bones' Malone : TENOR SAX
Lou Marini ......'Blue Lou' Marini : TENOR SAX
Alan Rubin ......Mr. Fabulous : TRUMPET

※Tom Scott : TENOR SAX
(映画には出てませんが、ホーンセクションでは、この人だけは知ってました。)

※Paul Shaffer : KEYBOAD
(音楽監督となっています。「ブルースブラザーズ2000」でも、クイーン・マゼッタの執事役で出演してますから、かなりの人なのでしょう。)

収録曲

曲名 (作者)
1. Opening: I Can't Turn You Loose  (Redding)
2. Hey Bartender  (Dickson)
3. Messin' With The Kid  (London)
4. (I Got Every Thing I Need) Almost  (Walsh)
5. Rubber Biscui  (Johnson/Levy)
6. Shot Gun Blues  (Walsh)
7. Groove Me  (Oliver Wang)
8. I Don't Know  (Mabon)
9. Soul Man   ( Hayes/Porter )
10. 'B' Movie Box Car Blues  (McClinton)
11. Flip, Flop & Fly  (Calhoun/Turner)
12. Closing: I Can't Turn You Loose  (Redding)

 ほとんどの曲がスタンダード的な有名曲です。

特に、40~50年代のR&Bナンバーを好んで取り上げている感じがします。

2.HEY BARTENDER 、8.I DON'T KNOW、11.FLIP FLOP &FLY の3曲はそれです。5.RUBBER BISCUITもそんな感じがします。

 あと、60年代のサザンソウルから、1.I CAN'T TURN YOU LOOSE 、7.GROOVE ME、9.SOUL MAN などを取り上げています。

1と9あたりはスタックスの初期のヒット曲です。

3.MESSIN' WITH THE KIDはジュニア・ウェルズが60年代の録音でやっているのを聴いた事があります。ジュニア・ウェルズの十八番と言ってもいいでしょう。ライブはもちろん、何度かレコーディングしています。

オリジナルの曲を聴いてみましょう。

 → サンプル曲(BRIEFCASE FULL OF BLUES)ページへ

 

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映画のサントラ盤(1980年版)

1980年版 (Movie Track)2000年版(Movie Track)

|1980年版 (Movie Track)|2000年版(Movie Track)

 1作目と2作目の、各映画のサントラ盤です。他にも数枚のアルバムが出ているようですが、まずは、上で紹介した1980年のデビュー・アルバムと、映画のサントラ盤の2枚を聴けば、彼等の魅力はわかると思います。

 ビデオなども出ているので、サントラ盤の方は、好みでDVD、ビデオ、CDなどから選んで下さい。

1980年版 (Movie Track)

1980年版 (Movie Track)

日本盤: ザ・ブルース・ブラザーズ...

輸入盤:The Blues Brothers: Original Soundtrack

こちらも、簡単に紹介します。映画で流れていたのはこちらのアルバムに収録されていますが、右のコンプリート盤の曲と比べたら、他にも曲が有ったのでしょうか?
私も、忘れてしまってます。(すみません)

 こちらのアルバムも、なるべくオリジナルの曲を聴いてみましょう。
 → 
サンプル曲(Movie Track)ページへ

1. She Caught the Katy ( Taj Mahal )
2. Peter Gunn Theme ( Henry Mancini )
3. Gimme Some Lovin'
Winwood, Spencer Davis and Muff Winwood )

4. Shake a Tail Feather

5. Everybody Needs Somebody to Love
6. Old Landmark
7. Think
8. Rawhide (Theme)
9. Minnie the Moocher
10. Sweet Home Chicago
11. Jailhouse Rock ( jerry leiber - mike stoller)

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映画のサウンドトラック

THE BLUES BROTHERS

1980年版 (Movie Track)

日本盤: ザ・ブルース・ブラザーズ...

輸入盤:The Blues Brothers: Original Soundtrack

 

DVD

BLUES BROTHERS 2000

ブルース・ブラザーズ2000 ―...

DVDがありました。国内向け
(リージョン・コード2)

ブルース・ブラザーズ2000
ブルース・ブラザース2000
BLUES BROTHERS 2000

 

 

ザ・ベスト・オブ・ザ・ブルースブラザーズ

伝説の人気番組
サタデー・ナイト・ライブ
の模様を収録

 

ザ・ベスト・オブ・ザ・ブルースブラザーズ

アルバート・キング:CD

ベスト盤

スタックスのナンバーを中心にした、ベスト盤ですが、初期は、ドラムが、アル・ジャクソンで、アルが亡くなった後は、ウィリーがドラムです。

もちろん、ギターとベースはクロッパーとダック・ダンです。

60年代の後半から、70年代にかけての、充実したアルバートです。

アルバート・キング・ベスト

 

 

日本盤:
ヴェリー・ベスト・オブ・アルバート・キング

輸入盤:
The Very Best of Albert King

 

Born Under a Bad Sign

Born Under a Bad Sign

あと、スタックスでの名盤と言われる、このアルバムも良いです。有名曲がずらりです。
(上とは、ダブりがあるので、スタックスだけなら、こちらですね)

日本盤:ボーン・アンダー・ア・バッドサイン

輸入盤:Born Under a Bad Sign

 

 

コンプリート盤

1980年版

コンプリート盤

最初のアルバムと映画のサントラが一緒になったもので、未収録もあるみたいですね。

これから聴こうという方には、最適かもしれません。特に、解説が入っていると思う、日本盤の方が良いかも。

日本盤:ザ・コンプリート・ブルース・ブラザーズ

輸入盤:The Blues Brothers Complete

 

*************

レイ・チャールズ ( Ray Charles )   1930 - 2004

 この映画には、沢山の大物ブルースマン、ソウルマン、ミュージシャンが出演していますが、誰でも知っていそうな人と言うと、やはりこの人でしょうか。

 楽器店の主人役でしたが、カッコイイ、ローズ(エレピ)のイントロから、ノりの良いR&Rナンバー「シェイク・ア・テイルフェザー」をやってくれました。

 7歳頃に、緑内障のために失明して、そのハンディを背負いながらもピアノを学び、レイ・ロビンソンの名で活動しますが、同名のボクサーがいたので、ミドルネームのレイ・チャールズに改名します。

 自己バンドでツアーを行っているうちに、アトランティック・レコードより声を掛けられ、1959年の「ホワット・アイ・ セイ」が自身初のミリオンセラーになりました。

 初期の頃は、「ナット・キング・コール」や「チャールズ・ブラウン」を模倣し、ウェストコースト風のブルースを歌いましたが、アトランティックでは、「暗いので、もっと明るくイメージ・チェンジをしよう」などと言われ、R&Bにゴスペルの要素を大きく取り入れて、オリジナリティ溢れる、ソウル・ミュージックを作り上げました。

 いい時期の多くが聴ける、2枚組が良いです。右の曲がほとんど聴けます。

(ジャケは、どちらも同じです)

 

輸入盤:Definitive Ray Charles

 

日本盤:グレイテスト・ヒッツ

 

 1949年の"Downbeat"レーベルから"I Love You, I Love You" b/w "Confession Blues" がデビュー・シングルで、ブルースです。

 同じ年に、"Swingtime"レーベルから、"The Ego Song" b/w "Late in the Evening"、その後 "Baby Let Me Hold Your Hand"をリリース。

 そして"Atlantic"で大きく充実した時期を迎えます。

シングル
メス・アラウンド - Mess Around (1953)
アイヴ・ガット・ア・ウーマン - I've Got A Woman (1955)
ハレルヤ・アイ・ラヴ・ハー・ソー - Hallelujah, I Love Her So (1956)
ホワッド・アイ・セイ - What'd I Say (1959)
ベイビー・ドント・ユー・クライ - Baby Don't You Cry (1960)
ルビー - Ruby (1960)
わが心のジョージア - Georgia On My Mind (1960)
スティックス・アンド・ストーンズ - Sticks And Stones (1960)
旅立てジャック - Hit The Road Jack (1961)
ワン・ミント・ジュレップ - One Mint Julep (1961)
愛さずにはいられない - I Can't Stop Loving You (1962)
アンチェイン・マイ・ハート - Unchain My Heart (1962)
ユー・アー・マイ・サンシャイン - You Are My Sunshine (1962)
ハイド・ノア・ヘアー - Hide Nor Hair (1962)
ユー・ドント・ノー・ミー - You Don't Know Me (1962)
ユア・チーティング・ハート - Your Cheating Heart (1962)
ボーン・トゥ・ルーズ - Born To Lose (1962)
ケアレス・ラブ - Careless Love (1962)
打ちのめされて - Busted (1963)
泣かずにいられない - Take These Chains From My Heart (1963)
ドント・セット・ミー・フリー - Don't Set Me Free (1963)
ノー・ワン - No One (1963)
ピタリ命中 - Smack Dab In The Middle (1964)
マイ・ハート・クライズ・フォー・ユー - My Heart Cries For You (1964)
メイキン・ウーピー、パート - Makin' whoopee (1965)
クライング・タイム - Crying Time (1966)
レッツ・ゴー・ゲット・ストーンド - Let's Go Get Stoned (1966)
アイ・ドント・ニード・ノー・ドクター - I Don't Need No Doctor (1966)
トゥギャザー・アゲイン - Together Again (1966)
イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・ナイト - In The Heat of The Night (1967)
イエスタデイ - Yesterday (1967) - ビートルズのカバー曲。
エレノア・リグビー - Eleanor Rigby (1968) - ビートルズのカバー曲。
アメリカ・ザ・ビューティフル - America The Beautiful (1976)

ジェームス・ブラウン(James Brown) (1933年5月3日 - 2006年12月25日)

  

ソウル・ミュージック界のゴッドファーザーとも、ファンクの帝王とも呼ばれた大物です。レイと同じに、ソウル・ミュージックを作ってきた、代表的な一人です。他に、1950年代中頃に、ソウル界の重要な人達と言うと、サム・クックジャッキー・ウィルソンなどが上げられます。

 スタックスに代表される、サザン・ソウルはサム・クックから、オーティス・レディングや、ジョニー・テイラーと言った人達が受け継いで行き、1970年代中頃には下火になります。それでも、その後もブルースをやる人には好まれて、今でもよく取り入れられています。

 ジェームス・ブラウンも、南部出身ですから、ディープな歌手でもあり、やはり初期にはブルースやR&Bの影響下で歌っていましが、60年代になると、はっきりとファンクと言うジャンルを作り上げてきます。

 (つづく)

 

 

 

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