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シティ・ブルース誕生の頃リロイ・カー(LEROY CARR)1930年代シカゴ最高のコンビ
30年位前に出ていた、もの凄く有名なアルバムです。1932年から34年にニューヨーク、セントルイスで録音されたものが収められています。相棒のギター「スクラッパー・ブラックウェル」もいいです。あと、ギターで「ジョッシュ・ホワイト」も数曲参加してます。 リロイ・カーは1905年に、テネシー州ナッシュビルで生まれ、子供の頃にインディアナ州インディアナポリスに移り住んでいます。シカゴにも近い都市で、家庭にもピアノがある環境ですから、当時の黒人としては恵まれていたと思います。ずっと一緒に活動したギターのスクラッパー・ブラックウェルは1903年にノース・キャロライナで生まれています。 比較的北部出身の二人ですから、南部デルタのブルースとはかなり違った雰囲気です。きちっとした歌と演奏と言う感じです。デルタ・ブルースのドロッとした重さはなく、軽快な感じがします。 リロイ・カーはシティ・ブルースの確立者と言われますが、この頃にレコーディングしているカントリー・ブルースと言うと、ブラインド・レモン・ジェファーソンやチャーリー・パットン、サン・ハウスといった人達がいます。不況後にレコード業界も録音を再開して、現在も語り継がれるブルースの初期のレコードがどんどん録音され始めた時代と言えます。 このアルバムがありました。限定版ですからお早めに。 BLUES BEFORE SUNRISE : CBS SONY SOPJ-95 (1975)side.A side.B
シティ・ブルースの継承ビッグ・メイシオ・メリウェザー(BIG MACEO MERRIWEATHER)1940年代シカゴ
リロイ・カーと同じく30年位前に出ていた、もの凄く有名なアルバムです。(二枚組) ビッグ・メイシオは1940年代の最も影響力のあるブルース・ピアニストの1人で、1905年、アトランタで生まれたとされています。 リロイ・カーと同じ年ということになりますが、初レコーディングは10年程遅れてからです。 1941年にシカゴに出て、ギタリストのタンパ・レッド(Tampa Red)と出会います。1946年までの間、一緒に活動し多くの録音を行なっています。タンパ・レッドは洗練された美しいサウンドのスライド・ギターを弾く人で「魔術師」と呼ばれました。この頃の重要なシティ・ブルースマンです。スクラッパー・ブラックウェルとは異なり、多くの個人録音があります。 ビッグ・メイシオのピアノスタイルは、ブギ・ウギのスタイルとリロイ・カーのブルース・ピアノの両方を継承している感じです。タッチの強いプレイ・スタイルは、ブルース・ピアニスト達に強い影響を与え、50年代にマディ・ウォーターズ・バンドで活躍した、オーティス・スパンなどもその一人です。 大ヒットしたワリード・ライフ・ブルース(Worried Life Blues) はブルースのスタンダード・ナンバーと言えます。ピアニストのみならず、ビー・ビー・キングやジュニア・ウェルズ他、多くの人がレパートリーにしています。 このアルバムがありました。 THE BEST OF BIG MACEO: THE KING OF CHICAGO BLUES PIANO1. WORRIED LIFE BLUES |
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