パワーブルース

イースト・コースト (EAST COAST)

イースト・コースト (EAST COAST)のおすすめ

イーストコーストではジャンプブルーズよりもジャズが盛んで、後に大レーベルとなる『アトランティック』も出来たばかりで、ルース・ブラウンが最初のヒット歌手になります。

会社は南部にフィールドトリップ(録音)に行く金も無いような発足当時ですが、時流を掴まえたと言うか、後に南部の『フェイム・スタジオ』で多くのソウル歌手を録音させ、大成功をおさめます。

その足掛かりとして、たとえばニューオリンズの『プロフェッサー・ロングヘアー』を録音するなど、かなりの目の付け所です。ニュー・オリンズの人はスペシャルティなどのウエスト・コースト録音が多く、ジョー・ターナーも最初はカンサスやウエスト・コーストで活動していました。地域的に限定する事もないですね。

ルース・ブラウン

ルース・ブラウン

1949-1950

同じような時期でこちらもあります。
Best of

RUTH BROUN(ATLANTIC)

この人が最初に売れた人ですが、かなりポップでブルーズ臭さは感じません。でも、R&Bからジャズ風までこなし、なかなか良いです。同じ時代のウエストコーストと比べてみるのも面白いのでは、と思い取り上げます。

(ジャズ・ボーカルのジミー・スコットが復活した時は、彼女が随分と尽力したみたいでした。)

ラ・ヴァーン・ベーカー

ラ・ヴァーン・ベーカー

6曲追加されていて、それがまた良い曲です。
Soul on Fire: The Best of LaVern Baker

ライブ盤もありましたが、在庫切れてました。

LA VERN BAKER (ATLANTIC)

上に同じく50年代の代表的な女性ボーカルというところですが、この頃の変化が感じられます。R&B~アーリー・ソウル的なアルバムとして、とても好きな1枚です。

一時期アジアで暮らしていると聞きましたが、91年のライブ盤ではリラックスした雰囲気で歌っていました。

ビッグ・ジョー・ターナー

ビッグ・ジョー・ターナー

 

少し違いますがかなり良いです。
The Very Best of Big Joe Turner

JOE TURNER (ATLANTIC)

この人も豪快なシャウト・スタイルですが、このアルバムは、『アトランティック』時代のもので、"Shake, Rattle & Roll","Honey Hush"などのロックンロールの先駆け的なスタイルをやって、成功をした頃です。

勿論、40年代はシャウターとして鳴らした人です。レコーディング・キャリアは、すでに30年代に始まっていて、『アトランティック』の直前は、『カウント・ベイシー』のビッグバンドでも歌っていました。このアルバムは51年から54年頃のものです。

レイ・チャールズ

In the Beginning 1949-1952

 

CLASSICS
RAY CHARLES

これはアトランティックでスタイルを変えて、ヒットを連発する前の、ほとんどブルーズをやっていた頃です。やはり彼の深いブルーズフィーリングが後々のヒットにも活かされていると感じます。

収録曲は49年から52年のものです。この後にアトランティックに入るのですが、初期は大好きです。それにしても、この後に売れる要素が感じられない程に重くて暗いです。

レイ・チャールズ

レイ・チャールズ

とにかく沢山出ていますが、同じような内容のものです。この時期のは本当に好きです。
Best of the Atlantic Years

The Very Best of Ray Charles [Rhino]  

RAY CHARLES

これが上に続く頃で、アトランティックでの、54年から56年頃のものです。これがレイ・チャールズのベストかなと思っています。全曲良いですから、ぜひ聴いて下さい。

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