SHE'S BACK
WILLIE MAE "BIG MAMA" THORNTON
50年代に「ハウンド・ドッグ」のヒットを持つ「ビッグ・ママ・ソートン」は、ブルース・ウーマンとしては「ココ・テイラー」とともに、私のお気に入りの人です。エルビス・プレスリー、ジャニス・ジョップリンなども彼女の曲をカヴァーしています。
この人は元々メンフィスでも早くから活躍していて、ジョニー・エースとパッケージ・ツアーのようなこともやっていたようです。ジョニー・エースがロシアン・ルーレットで、自分自身の頭をピストルで打って死んだ時も近くの店で歌っていたらしいです。 上のアルバムはシカゴのマディ・ウォーターズのバンドやバディ・ガイのバンドなどをバックに録音されたもので、65~67年頃のものです。2イン1ですから、どちらのアルバムと言う事はありませんが、私としては、マディのバンドの方が気に入ってます。
オーティス・スパンのピアノがかなり存在感があり、ハープもコットンとビッグ・ウォルターの強力なもので、このコーナーの最初に紹介した、「ジミー・ロシャース」のアルバムのメンバーの10年後くらいのサウンドです。メンフィスも良いですが、最高のシカゴサウンドでの歌も、また最高です。
53年に"Hound
Dog"のヒットがある人で、後にエルヴィス・プレスリーがカヴァーしました。また、ジャニス・ジョプリンの"Ball
N' Chain"もこの人のカヴァーです。後にシカゴのマディ・ウォーターズ等をバックに録音したのも良いです。 |